立体プラネタリウムソフト「StarStrider」v1.5がリリース
赤と青のセロファンメガネで星空を立体視
(99/11/08)
立体的な星空を楽しめるプラネタリウムソフト「StarStrider」v1.5が、6日にリリースされた。望遠鏡をのぞいたときのように表示される無数の星々を赤と青のセロファンなどを通して見ることで、すべての星の遠近感が増して立体的に見えるようになる。Windows 95/98/2000に対応し、動作にはDirectX 6以降が必要。39.95ドルのシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「StarStrider」は、118,000を超える星を観察できるプラネタリウムソフト。望遠鏡をのぞいたときのように星が円形の領域に表示され、宇宙船を操縦しているかのようにキーボードの矢印キーやテンキーを使って前進・後退したり、上下・左右・斜めに視点を変更できる。自動で視点を変更したり移動してさまざまな星座をゆっくり見ることができるオートパイロット機能や、指定した名前の星や星座を見ることができる視点に自動で移動してくれる「Steller finder」機能を備えており、宇宙旅行気分をたっぷり味わえる。
また、赤と青、あるいは赤と緑の半透明のセロファンで作成した“立体視メガネ”を通して見ることで、「StarStrider」で表示している星の遠近感が増して立体的に見えるようになる表示モードも用意されている。特に上下の矢印キーで前進や後退をしたときは通り過ぎる星が飛び出して見えるので、よりいっそう宇宙旅行気分が盛り上がるだろう。
【著作権者】FMJ-Software
【ソフト種別】シェアウェア 39.95ドル
【バージョン】1.5(99/11/06)
□FMJ-Software - Home of Awave, Image Eye, StarStrider and CleanDisk
http://www.fmjsoft.com/
(日沼 諭史)