Windows CE同期ソフトの最新版「ActiveSync 3.0」がリリース
Windows CEとの接続時の利便性が向上
(99/11/09)
マイクロソフト(株)は8日、デスクトップPCとWindows CEデバイスのデータを同期させるソフトの最新版「ActiveSync 3.0」の日本語バージョンをリリースした。Windows 95/98/NT/2000用のアーカイブが同社サイトから無償でダウンロードできるほか、1,500円のCD-ROM版の申し込みをFAXで受け付けている。
「ActiveSync」は、デスクトップPCとWindows CEデバイスとの間でデータの同期をとったりファイルの受け渡しをするための同期ソフト。今回リリースされたv3.0では、前バージョンまで「ActiveSync」を利用する際に必要だった「ダイヤルアップネットワーク」が不要となったためインストールが容易になり、さらにWindows CEデバイス側で設定された接続速度や通信ケーブルが接続されたCOMポートを、PC側で自動検出して通信できるようになるなど、利便性が向上した。
□Windows CE ActiveSync 3.0
http://www.microsoft.com/japan/windowsce/products/download/activesync.htm
(新城 雅章)