Windows CE用ダイヤルアップ接続料金計算ソフト「RAScal」v0.35が公開
メールソフトQMAIL for WindowsCEとの連携機能も搭載
(99/11/16)
Windows CE用のダイヤルアップ接続料金計算ソフト「RAScal」v0.35が、13日に公開された。Windows CEマシンでダイヤルアップしたときの電話料金やプロバイダーへの接続料金、接続時間などを記録してくれる。Windows CE 2.0以降を搭載したハンドヘルドPCとハンドヘルドPC Proに対応したフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「RAScal」は、Windows CEマシンでダイヤルアップした際の、電話会社やプロバイダーへの接続料金、接続時間などを記録してくれるソフト。利用している電話会社やプロバイダーに合った接続料金を設定し、「RAScal」を使って直接ダイヤルアップ接続すると経過時間が刻々と表示される。ダイヤルアップの切断時には接続時刻、切断時刻、電話料金、プロバイダーへの接続料金などの情報がログとして一覧表示されるほか、合計接続料金や合計接続時間、プロバイダー接続料金の合計金額に加え、その日一日の接続料金といった統計情報も表示・記録される。また、ダイヤルアップ接続後に「QMAIL for WindowsCE」で自動的にメールの送受信を行える連携機能も備えている。
なお、「RAScal」を実行するにはMFCCE20.DLLというファイルが必要。MFCCE20.DLLは、作者のホームページで公開されているWeb掲示板閲覧ソフト「KY-View Browser2」に同梱されているので、「RAScal」と共にインストールしておこう。
【著作権者】ぱお~ん 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.35(99/11/13)
□ぱお~ん
http://kyprj.yokobori.net/~pao-n/
□snak's room(QMAIL for WindowsCEのホームページ)
http://www.kiwi-us.com/~snak/
(日沼 諭史)