音楽に合わせて3Dオブジェクトが宙を舞うWinampプラグイン「QuarKAmp」v0.1
OpenGLを使って再生する曲を3Dで視覚化
(99/11/18)
Winampで再生した曲のリズムに合わせて3Dのオブジェクトが宙を舞う視覚化プラグイン「QuarKAmp」v0.1が、12日にリリースされた。WinampのVisualizationプラグインとして動作するフリーソフトで、現在作者ホームページからダウンロードできる。
「QuarKAmp」は、OpenGLを使ってWinampで再生する曲を視覚化するプラグイン。専用ウィンドウに表示される3Dのオブジェクトが、Winampで再生するMP3やMIDIなどの曲のリズムにあわせてさまざまな動きを見せてくれる。
曲の再生がはじまると、ウィンドウ内の宇宙空間に平面上の土台が登場し、リズムに合わせて振動する。それとともに空間の上のほうからドーナツやコマ、立方体など、いろいろな形のオブジェクトが、振動する土台にバウンドしながらゆっくりと落下してゆく。宇宙空間には赤や青の光の粒子が舞い、さまざまな動きを見せるオブジェクトを幻想的に照らし出す。
宇宙空間に登場する土台やオブジェクトの形や数は、設定画面で変更することができる。表示するウィンドウサイズも変更できるほか、フルスクリーンで表示することも可能だ。ただし、これらの設定を変更する際はWinamp側からプラグインを停止させておく必要がある。
【著作権者】Emilio Cherubini 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】v0.1(99/11/12)
□QuarKoMatic's
http://n.ethz.ch/student/emilio/
(新城 雅章)