キャプチャー画像をFTPサーバーに自動送信する「NGCapture」v1.0.0が公開
現在の自分の様子をホームページでライブ中継できる
(99/11/22)
CCDカメラなどで撮影したキャプチャー画像をFTPサーバーに自動でアップロードできる「NGCapture」v1.0.0が、21日に公開された。ストリーム放送のライブ中継のように随時更新される画像を自分のホームページなどで手軽に公開できる。Windows 95/98対応のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「NGCapture」は、USB接続のCCDカメラで撮影している映像やビデオキャプチャーカードでキャプチャーしている映像を、JPEG形式の静止画像としてFTPサーバーにアップロードするソフト。指定した時間が経過するたびにキャプチャー画像をFTPサーバーに自動アップロードする機能を利用し、ホームページにアップロードするよう設定すれば、ストリーム放送のライブ中継のようにキャプチャー画像をほぼリアルタイムに公開できる。送信する画像のサイズやJPEG画像の圧縮率を任意に設定でき、連番付きのファイル名でサーバーに画像をアップロードすることもできる。
また、「NGCapture」の終了時にはキャプチャー画像と異なる画像ファイルを自動的にアップロードできるので、例えばインターネットから切断するときに「現在はライブ放送していません」といったメッセージを描いた画像をアップロードして、ホームページにアクセスしたユーザーお知らせすることも可能だ。
なお、キャプチャー画像を1秒間隔でFTPサーバーにアップロードすることもできるが、回線の負荷を考慮して充分な時間をおいてアップロードするように設定しておこう。
【著作権者】NPS Software
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.0 Build:35(99/11/21)
□NGMIX --- NPS Software ---
http://www.tranceweb.com/ngmix/
(日沼 諭史)