Webページをiモードのように閲覧できる「iモード Tool」v0.1が公開
アクセスキーに対応し、iモードに近い操作感を再現
(99/11/29)
Webページをiモードと同じように表示して閲覧できる「iモード Tool」v0.1が、29日に公開された。iモード対応のWebページを作ったときの簡単な表示確認などに利用できる。Windows 95/98対応のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「iモード Tool」は、指定したURLのWebページをiモードと同じように表示・閲覧できるソフト。ボタンの配置は携帯電話に似ており、テンキーをクリックすることで番号のついたリンクを選択してリンク先にジャンプできる「アクセスキー」に対応している。ウィンドウ中央の上下左右の矢印ボタンを使えば、Webページをスクロールしたり、Webページ内のリンクを選択できる。また、気に入ったホームページのURLを複数登録しておける「ブックマーク」機能を備え、いくつものiモード対応のWebページを手軽に閲覧できるようになっている。
さらに、iモード特有の絵文字はそっくりのGIF画像で再現される。Webページを表示する領域の大きさも8文字×6行、8文字×9行、10文字×10行の3種類から選択していつでも切り替えることができ、画面サイズの異なるiモード端末でWebページを表示した際の雰囲気をある程度つかむことができる。
ただし、Internet Explorerのエンジンを利用してWebページを表示しているため、窓の杜などiモードに対応していないWebページや一部のiモード対応のWebページは、縦横にスクロールさせて全体を閲覧できてしまったり、カラーで表示してしまうことがある。
【著作権者】西村 誠一 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.1(99/11/29)
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(日沼 諭史)