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介護保険での介護度を判定「CareCareFamily」v1.05

来年4月から始まる介護保険での“要介護認定”の一次判定をシミュレート

（99/11/29）

　2000年4月から始まる介護保険で保険給付を受けるために必要な要介護・要支援認定の一次判定をシミュレートするソフト。要介護認定の一次判定は、訪問調査の結果をもとにコンピューター入力で行われることになっているが、これを事前にシミュレーションで判定できる。このソフトは厚生省が発表した資料をもとに独自に開発されており、実際の認定を保証するものではないが、介護保険給付を受けようと考えている人は目安としてやってみるといいだろう。[麻痺拘縮]や[移動]、[複雑行動]など大きく8種に分けられた質問項目の該当箇所にマウスでチェックしていくだけで、介護に要する時間と要介度を表示してくれる。項目ごとの解説もあり、判断がしやすい。判定結果はレーダーチャートにより厚生省発表の要介護平均値と比較できる。なお対象者データの保存や印刷、履歴管理などが可能なシェアウェア版も公開されている。

【著作権者】Care★SoftwareFactory　氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.05 Rev.991111（99/11/11）

□介護保険制度について（厚生省）
http://www.mhw.go.jp/search/docj/other/topics/kaigo99_4/

（ひぐち たかし）