MP3やWMAに対応したフリーのJUKEBOXソフト「Media Jukebox」v2.0が公開
音楽CDからのエンコードや曲の管理のほか、携帯プレイヤーへの出力もサポート
(99/11/30)
米J. River社は20日(現地時間)、MP3やWMAに対応したジュークボックスソフト「Media Jukebox」v2.0を公開した。音楽CDからのエンコードや曲の管理はもちろん、携帯型MP3プレイヤーへの出力や、CD-Rでのオリジナル音楽CDの作成などができる。Windows 95/98/NT/2000用のフリーソフトで、動作には「Media Player」6.0以上と「Internet Explorer」4.0以上が両方ともインストールされている必要がある。
「Media Jukebox」は、MP3やWMAをはじめ、WAVEやAVI、MOVなどの音声形式、動画形式に対応したフリーのジュークボックスソフト。Media Playerを利用して各形式の音声や動画が再生できるほか、音楽CDの収録曲をMP3やWMAにエンコードしてハードディスク上に保存することができる。エンコードの際は、自動的にCDDBサーバーにアクセスして曲情報を取得し、アーティスト名やカテゴリーなどで曲データを分類・管理する仕組みになっている。
また、携帯型MP3プレイヤーへの曲データの出力機能もあり、「Rio 300」や「Rio 500」、「Nomad」といった携帯型MP3プレイヤーに曲データを転送することができる。CD-Rドライブがあれば、MP3やWMA形式の曲を変換してオリジナルの音楽CDを作ることも可能だ。このほか、「MP3.COM」などのMP3販売サイトのURLも登録されており、購入した曲データをそのまま管理できるようにもなっている。
【著作権者】J. River, Inc.
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.0(99/11/29)
□Media Jukebox
http://www.musicex.com/mediajukebox/
(新城 雅章)