数値地図データから地形の三次元モデルを生成する「Uplift」v1.30体験版が公開
複数のデータをつなぎ合わせて表示可能になった
(99/12/15)
Studio PONは14日、国土地理院の数値地図データから地形の三次元モデルを生成するソフト「Uplift」v1.30体験版を14日に公開した。Windows 95/98/NT 4.0に対応した体験版ソフトで、現在同社のホームページからダウンロードできる。
「Uplift」は、国土地理院がCD-ROMで販売している数値地図メッシュデータや、米国地質調査所がホームページで配布している1:250,000スケールDEMデータなどを読み込んで、地形の三次元モデルを自動生成し表示するソフト。ワイヤーフレームやスムースシェーディングなど4種類の表示方法を選択でき、マウスにより地形モデルを簡単に回転したり、拡大・縮小することが可能だ。そのほか、ポリゴン数を任意に調節したり、標高スケールをスライダーで地形の立ち上げ度合いを変更できるなど、表示設定を多彩にカスタマイズできる。
新バージョンのv1.30では、複数のデータを同時に読み込み、つなぎ合わせて1つの地形モデルが作成できるようになっている。なお体験版のため、ウィンドウの中央に[DEMO]と表示されるほか、ファイルに保存することができない制限がある。
【著作権者】Studio PON
【ソフト種別】体験版
【バージョン】1.30(99/12/14)
□Studio PON
http://www.studio-pon.com/jp/welcome.html
(小山 文彦)