DLL不要の簡単圧縮ソフト「Easy圧縮」v1.1デラックス版が公開
LZH、ZIP、CABの3形式に対応し、圧縮方法を細かく設定できる
(00/01/18)
簡単圧縮ソフト「Easy圧縮」v1.1デラックス版が16日に公開された。専用のDLLなしで、LZH、ZIP、CABの3種類の圧縮形式に対応しているのが特長。Windows 95/98/NT4.0に対応したフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「Easy圧縮」デラックス版は、LZH、ZIP、CABの3形式に対応した、DLL不要の簡単圧縮ソフト。ファイルやフォルダをデスクトップ上のショートカットアイコンにドラッグ&ドロップするか、右クリックメニューの“送る”から圧縮することができる。圧縮形式ごとに別のEXEファイルとなっており、必要な圧縮形式を選んでインストールできる。
圧縮先を自由に選択できるほか、圧縮ファイル名を元のファイル名と同じにすることも可能だ。また、フォルダ内のファイルをドラッグ&ドロップした際に、そのフォルダ全体を圧縮してくれる機能もある。圧縮形式ごとの設定も豊富で、たとえばLZH形式だと、lh5、lh6、lh7を選択できるうえ、ファイル名順にソート後に圧縮させたり、専用DLLの「UNLHA32.DLL」を使用して圧縮させるなどのオプションもある。
そのほか、圧縮完了時の結果ウィンドウの[操作]ボタンをクリックするか、圧縮ファイルを再度ショートカットアイコンにドロップすることで、自己解凍ファイルの作成も可能だ。同じ作者による簡単操作の解凍専用ソフト「解凍レンジ」と同様の操作性をもった圧縮専用ソフトとなっている。
【著作権者】白川 泰洋 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.1(00/01/16)
□とりあえずホームページ
http://www2s.biglobe.ne.jp/~yyyy/
(小山 文彦)