ダウンロード支援ソフト「ダウンロードキャプターさくら」v1.01がリリース
ダウンロード中でもホームページの読みこみが重くならない国産ソフト
(00/01/20)
レジューム機能に対応した国産のダウンロード支援ソフト「ダウンロードキャプターさくら(DCさくら)」v1.01が19日にリリースされた。日本語による親しみやすいインターフェイスと、ダウンロードしている最中にホームページの読みこみが重くなるのを防止する機能が特徴だ。Windows 95/98/NT 4.0で動作する1,680円のシェアウェアで、試用期間は30日。現在、「DCさくら」の専用サイトからダウンロードできる。
「DCさくら」は、「Internet Explorer」や「Netscape Navigater」を監視して、ダウンロード用のリンクをクリックしたときにWebブラウザーの代わりにファイルをダウロードするダウンロード支援ソフト。HTTP/FTPサーバーのレジューム機能に対応しており、ダウンロードを途中で中断し、後でその続きから再開するといったことが可能になっている。
ダウンロードは、リンクをクリックしたときにすぐに始められるほか、指定時刻になったときや、次回インターネットに接続したときに開始するように予約を入れることもできる。ダウンロード中のファイルや予約されたファイルは、URLなどの情報とともにリスト表示され、予約の設定や保存先をいつでも変更できるようになっている。
「DCさくら」のユニークな機能のひとつに「ホームページ巡回快適化機能」がある。通常、ファイルのダウンロードをはじめると、ダイヤルアップ回線のほとんどがダウンロードに占有されてしまい、ホームページの読みこみが重くなってしまうが、「DCさくら」では、ブラウザーの監視機能を利用してホームページを読みこむ間はダウンロードを一定時間中断することにより、ダウンロードの待ち時間でも快適なネットサーフィンが楽しめるようになっている。
【著作権者】服部 行恭 氏
【ソフト種別】シェアウェア 1,680円
【バージョン】1.01(00/01/19)
□ダウンロードキャプターさくら 公式ページ
http://www.dc-sakura.com/
(新城 雅章)