インターネット・LANで活用できる行き先掲示板ソフト「行先番」v1.00
ユーザーの所在確認のほか、住所録や機材の管理にも役立てられる
(00/01/24)
アンテナハウス(株)は、インターネットやLANで活用できる行き先掲示板ソフト「行先番」v1.00を公開した。ユーザーの所在確認や各種データ管理などに利用できる。Windows 95/98/NT 4.0に対応した9,800円のシェアウェアで、現在同社のホームページからダウンロードできる。
「行先番」は、インターネット、またはLANで接続されたパソコンで共有できる行き先掲示板。「行先番」のウィンドウ左側に会社の部署などのグループをツリー表示し、ウィンドウ右側に選択したグループ内のユーザーの名前や所在をリスト表示する。ウィンドウ右側に表示するユーザー名や所在などの項目は電話番号、住所、備品の貸出先、返却期日といった文字列に自由に変更できるため、ユーザーの所在の確認だけでなく、住所録の管理や機材管理にも役立てられる。
ユーザーが行える操作は所在などの項目を変更したりメモを残すことだけ。「行先番」に新しいグループやユーザーを登録する場合は、パスワードを入力して“管理者”になる必要がある。また、「行先番」はサーバーソフトとクライアントソフトに分かれており、掲示板のデータは全てサーバーソフトをインストールしたパソコンに保存されるようになっているため、ユーザーの誤操作で重要な管理データが消失する心配はない。
【著作権者】アンテナハウス(株)
【ソフト種別】シェアウェア 9,800円(1~10ライセンス)
【バージョン】1.00
□行先番TOPページ
http://www.antenna.co.jp/Ikisaki/IkisakiBtop.htm
(日沼 諭史)