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「FILMTN」の流れをくむファイル管理ソフト「WinFM2000」v1.21がリリース

「WinFM32」のルックスを引き継ぎつつ独自機能を搭載

(00/02/02)

「WinFM2000」  MS-DOS用のフリーソフト「FILMTN」の流れをくんだファイル管理ソフト「WinFM2000」v1.21が、1月31日にリリースされた。「FILMTN」のWindows版として開発された「WinFM32」のルックスを引き継ぎつつ独自の機能を搭載している。Windows 95/98/NT 4.0で動作する1,800円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「WinFM2000」は、MS-DOS用のファイル管理ソフト「FILMTN」の流れを組んだWindows用のファイル管理ソフト。もともと「FILMTN」のWindows版は、「WinFM32」という名称で開発が進められていたが、「FILMTN」の互換ソフトとしてはほぼ完成し、互換性を保ちつつ機能を拡張することが難しくなったため、新たに「WinFM2000」として開発されることとなった。「WinFM2000」の開発には「WinFM32」の根来 研氏に加え、MS-DOS用圧縮ファイルメンテナンスソフト「LHMTN」のWindows版「WinLM32」の開発者である柳 直樹氏も参加している。

 「WinFM2000」は「WinFM32」のルックスを引き継ぎつつ独自の機能を取り入れている。たとえば起動直後の画面も、MS-DOS風のテキストベースの画面が表示されるが、「WinFM32」にはなかったフォルダツリーが画面左側に追加されている。見た目はMS-DOS風だが、Windowsライクな操作性が取り入れられ、マウスでの使い勝手も向上している。また同梱されているファイルビューワー「FView」も機能強化され、テキストや画像だけでなく、AVIやMPEGなどの動画ファイルも再生できるようになった。

 なお、「WinFM2000」は基本的に「WinFM32」とは別ライセンス扱いとなっているが、「WinFM32」やWindows 3.1用の「WinFM」の登録ユーザーは800円の優待優待料金でシェアウェア登録できる。

【著作権者】根来 研 氏/柳 直樹 氏
【ソフト種別】シェアウェア 1,800円
【バージョン】1.21(00/01/31)

□ann's Homepage
http://member.nifty.ne.jp/kNegoro/

(新城 雅章)

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