JPEGの画像品質を確認しながら圧縮率を指定できる画像変換ソフト「BTJ32」 JPEG/PNG/BMP形式の読み書きのほか、Susie Plug-inで多くの画像形式に対応 （00/02/24） 　JPEG/PNG/BMP形式の読み込みと保存に対応した画像変換ソフト「BTJ32」v4.1が、24日にリリースされた。Susie Plug-inで読み込み可能な画像形式を追加できるほか、JPEG形式で保存する際に、画像の品質を確認しながら圧縮率を調整できるのが特長だ。Windows 95/98で動作するフリーソフトで、現在作者ホームページからダウンロードできる。 　「BTJ32」は、JPEG/PNG/BMP形式の読み込みと保存に対応した画像変換ソフト。JPEG形式では、保存する前に画像の品質を確認しながらスライドバーで圧縮率を調整できるため、画質とファイルサイズのバランスがとれたJPEG画像を手軽に作成できる。また、Susie Plug-inを用意することで読み込み可能な画像形式を追加することもできる。 　JPEG形式の画像は、圧縮率を高くすることでファイルサイズをコンパクトにできるが、そのぶん画質も劣化してしまう。JPEG形式の圧縮率の指定は大半の画像変換ソフトでサポートされているが、実際にどの程度のファイルサイズと画像品質になるかは、いったん保存した画像を開きなおさなければ確認できない場合が多い。「BTJ32」では、JPEG画像の圧縮率をスライドバーで変更すると、変更された圧縮率で保存した場合の画像とファイルサイズが、元の画像の右側にリアルタイムに表示される。 　「BTJ32」で標準でサポートされている画像形式はJPEG/PNG/BMPの3種類だけだが、Susie Plug-inをインストールすることによって、読み込み可能な画像形式を追加することができる。また、画像そのものにエンボスやシャープ、回転処理といった簡単なエフェクトがかけられるほか、PNG形式で保存する際は、圧縮方法を“ファイルサイズ優先”や“速度優先”などから選択したり、インターレースや透過PNGで保存できるようになっている。 【著作権者】紅月 燐火　氏 【ソフト種別】フリーソフト 【バージョン】4.1（00/02/24） □RG VEDA - TopPage - http://homepage1.nifty.com/beny/ （新城 雅章）

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