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XML文書用テキストエディター「XMLwriter」v1.1が公開

プロジェクト管理機能、構文チェック機能で効率よくXML文書を作成

(00/03/06)

「XMLwriter」v1.1  XML(eXtensible Markup Language)文書を作成するためのテキストエディター「XMLwriter」v1.1が、1日に公開された。Webページやその他の様々なデータを扱う際に利用されるXML文書を、プロジェクト管理機能などを用いて効率よく作成できる。Windows 95/98/NT 4.0/2000に対応した46ドルのシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「XMLwriter」は、XML文書を作成するのに便利な機能を備えたテキストエディター。XMLはHTMLのようにタグを使って記述するテキスト文書で、ユーザー自身が独自のタグを定義することで、より表現豊かなWebページを作成したりデータの管理に役立てるなど、様々な用途に利用できるファイル形式。「XMLwriter」は、一つのウィンドウ内に複数のファイルを開いてテキスト表示できるMDI形式のソフトで、XML文書のキーワードは見やすく色分け表示できる。複数のXML文書や関連ファイルを一つの「プロジェクト」にまとめて管理でき、扱うファイル数が多くてもファイルの編集や追加・削除といった操作がすばやく行える。

 また、編集中のXML文書の構文をクリック一発でチェックすることもでき、構文に誤りがあれば修正すべき箇所をエラーメッセージとともに示してくれるようになっている。ただし、日本語を使ったXML文書は正しく編集できない。

【著作権者】Wattle Software
【ソフト種別】シェアウェア 46ドル
【バージョン】1.1(00/03/01)

□XMLwriter
http://xmlwriter.net/

(日沼 諭史)

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