CPUやメモリの使用率をアナログのタコメーター風に表示する「MemMeter」
使用率の測定だけでなく、アナログ時計としても利用可能
(00/03/15)
CPU使用率表示
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アナログ時計表示
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CPUやメモリの使用率を自動車などのタコメーター風に表示する「MemMeter」v1.02が、15日に公開された。システムの状況をリアルタイムに監視して、CPUやメモリの使用率をアナログのタコメーターのように表示する。Windows 95/98対応のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「MemMeter」は、CPUやメモリの使用率をアナログのタコメーター風に表示するソフト。自動車などのエンジン回転数を計測するタコメーターそっくりの丸いウィンドウで、システムの状況をリアルタイムに監視して、現在のCPU使用率やメモリの使用率を針で指し示してくれる。CPUの使用率とメモリの使用率はそれぞれ切り替えて計測するようになっており、使用率0%を意味する“0rpm”から使用率100%を意味する“10000rpm”までを一本の針で指し示す。針がなめらかに動くよう設定することで、実際のタコメーターと同じように針が徐々にレッドゾーンまで上がったり、逆に下がっていく様子も見ることができる。さらに、緑色のバックライトをオンにして、夜の車内のような雰囲気でメーターを表示させることも可能だ。
また、時針、分針、秒針の3本の針を表示するアナログ時計として使用することもできる。ウィンドウがタコメーター風に表示されたままで正確な時刻はわかりにくいが、ウィンドウの右下に小さな数字でデジタル時計も表示でき、一風変わったデスクトップ時計として利用できるだろう。
【著作権者】osada 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.02(00/03/15)
□osada's home!
http://osadas.hoops.ne.jp/
(日沼 諭史)