ダウンロード専用ソフト「Iria」v1.00がリリース
ログウィンドウがメインウィンドウに統合
(00/03/16)
国産のダウンロード専用ソフト「Iria」v1.00が、15日にリリースされた。v1.00では、ログウィンドウがメインウィンドウに統合され、ログ中のURLをダウンロード先として指定できるようになったほか、旧バージョンの機能の一部が削除されている。Windows 95/98で動作するフリーソフトで、現在L-Internet Resource Centerからダウンロードできる。
「Iria」は、ダウンロード用のリストをもとに、次々とファイルをダウンロードしてくれるダウンロード専用ソフト。タイマー設定や、同時にダウンロードする数の上限、ダウンロードに使用する帯域幅の上限など、細かい設定ができるのが特長だ。ダウンロードリストは、1つ1つURLを指定して作成するほか、ブラウザーからURLをドラッグ&ドロップしたり、Webページ中に記述されたURLをインポートしたりして作成することもできる。
今回リリースされたv1.00では、これまで独立していたログウィンドウがメインウィンドウに統合され、画面下部にサーバーとのアクセスログが表示されるようになった。また、ログ中に現れるURLを範囲指定し、新たなダウンロード先として登録することも可能になっている。このほか、サーバーに送信するHTTPヘッダーの項目を設定する機能など、旧バージョンの機能の一部がv1.00では削除されている。
【著作権者】Wolfy 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00(00/03/15)
□未完成
http://gaogao.tripod.co.jp/
□L-Internet Resource Center
http://www2.lint.ne.jp/~lrc/
(新城 雅章)