多機能画像編集ソフト「Graphic Workshop」v1.30が公開
70種類以上の特殊効果を備え、画像変換ツールなども同梱
(00/03/22)
多機能画像編集ソフト「Graphic Workshop」v1.30が、22日に公開された。70種類以上の特殊効果を用いて、画像を様々に編集・加工できる。Windows 95/98/NT 4.0/2000に対応した2,800円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「Graphic Workshop」は、70種類以上の特殊効果を備えた多機能画像編集ソフト。色調の補正、モザイク、エンボス、輪郭抽出、他の画像との合成処理など多彩な特殊効果を使用して画像を編集・加工できる。特殊効果使用時のオプション設定も豊富で、例えば画像を減色する際に使用する「ディザリング」機能では、モノクロから24bitフルカラーまで10段階の色数に減色でき、8種類の手法によって減色時の画像の劣化を目立たなくするオプションや、ホームページで使用する画像に最適な減色オプションも用意されている。
BMP/JPEG/PNG/TIFF/PICT形式などの画像ファイルの読み込みと保存ができるほか、Susieプラグインをインストールすることでより多くの種類の画像ファイルを読み込むことができる。「Graphic Workshop」が備えている機能のほとんどにショートカットキーを割り当てることができ、単純なキー入力操作で画像に特殊効果を反映させることも可能だ。
また、複数の画像ファイルを異なるファイル形式に一括変換するツール「Graphic Converter」や、エクスプローラ風の操作感でディレクトリ内の画像ファイルをサムネイル表示できるツール「Graphic Catalog」なども同梱されている。「Graphic Workshop」で編集中の画像を「Graphic Converter」を使ってファイル変換したり、「Graphic Catalog」で指定した画像ファイルを「Graphic Workshop」で読み込んで表示するといった連携が可能になっている。
【著作権者】(合)ネクスト・ビジョン/1MB Technology
【ソフト種別】シェアウェア 2,800円
【バージョン】1.30(00/03/22)
□1MB Technology
http://imb.pos.to/
(日沼 諭史)