対戦型アクションパズルゲーム「ARCADIA~それって色物!?~」
RGB基本色と中間色の玉を組み合わせて自陣を広げよう!
(00/03/28)
盤上に落下する色玉を組み合わせて陣地を広げ、得点を重ねていく対戦型アクションパズルゲーム「ARCADIA~それって色物!?~」が、28日にリリースされた。コンピューターを含め6人までの対戦が可能。Windows 95/98/NT/2000で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「ARCADIA~それって色物!?~」は、12×12マスの盤上で色玉を組み合わせて陣地を広げ、得点を重ねていく対戦型のアクションパズルゲーム。プレイヤーにはそれぞれ“オレンジ色”“黄緑色”などの色が与えられており、光の三原色である赤・緑・青(RGB)の色玉“基本色”と、“基本色”の色玉を組み合わせてできる黄色・水色・紫の“中間色”の色玉を組み合わせて自分の色を作ることで、色玉を消して自分の陣地を作成し得点することができる。ゲーム開始時に設定した制限時間内に、だれが一番得点を取るかを競うゲームだ。
ゲームのポイントは、どの色を組み合わせれば自分の色になるかを素早く判断することだ。たとえば自分の色がオレンジ色ならば、“基本色”のうち赤と緑を組み合わせて黄色の“基本色”を作りだし、さらにこの黄色と“基本色”の赤を組み合わせると、やっと自分の色であるオレンジ色になり、玉が消えて自分の陣地となる。玉は前方に押して運ぶ方法と、持ち上げて運ぶ方法の2つの移動方法があり、玉が置いてあるマスに、他の玉を運んでくれば2つの玉の色が合成される仕組みになっている。うまく陣地を広げると、他人が自陣を通過するたびに相手の得点を奪えるので、効率よく自分の色を作っていこう。
敵陣が増えてきたときは、その上で3つの基本色をバランスよく組み合わせた“白玉”を合成することで、敵陣を破壊することができる。白玉は敵陣を破壊するとともに、赤・緑・青の“連鎖光”を発生し、同じ列にある玉の色を変化させる。状況によっては、白玉の出した連鎖光が別の白玉を作り出し、さらに連鎖が進んでいくこともある。うまく連鎖を決めれば大量得点も夢ではないので、敵陣は白玉を作ってどんどん破壊してしまおう。
【著作権者】Keio Digital Vertex
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】-(00/03/28)
□Keio Digital Vertex
http://genesis.harukaze.net/
(新城 雅章)