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スクリプトでキーボード、マウス、ソフトを自動操作する「UWSC」v1.7c

マウスの自動移動機能やクリップボードの履歴を記録する機能も備える

(00/03/28)

「UWSC」v1.7c  スクリプトを用いてキーボードやマウス、アプリケーションの操作を自動化するソフト「UWSC」v1.7cが、27日に公開された。命令文や関数を記述したスクリプトによって、文字入力やアプリケーションの操作などを自動化できる。Windows 95/98/NT 4.0/2000対応のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「UWSC」は、スクリプトによってキーボードやマウス、アプリケーションの操作を自動化するソフト。メモ帳などのテキストエディターを使って作成したテキスト形式のスクリプトファイルを読み込んで「再生」ボタンをクリックすると、スクリプトファイルの内容に従って様々な処理を自動で行ってくれる。IF文を使った条件分岐、FOR文やWHILE文を使った繰り返し処理のほか、ウィンドウ上に表示しているテキストを取得する関数やメッセージをダイアログ表示する関数などをスクリプトで利用でき、文字入力やマウスの移動、マウスクリック、アプリケーションの操作を自動化できる。例えば出勤する時間帯にメールソフトを起動してメールを受信し、月曜日であれば同時にスケジュール管理ソフトも起動するといった条件などを記述して処理を自動化することが可能だ。

 ユーザーのキーボード操作やマウス操作をすべて記録してスクリプトファイルとして保存することもでき、あとでファイルを読み込めばいつでも同じ操作を再現することができる。また、ウィンドウを表示した際にOKボタンなどに自動でマウスカーソルを移動する「マウス自動移動」機能や、クリップボードにコピーしたテキストの履歴を記録して、過去にコピーしたテキストを容易に再利用可能にする機能も備えている。

【著作権者】うみうみ 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.7c(00/03/27)

□うみうみ屋さん
http://www07.u-page.so-net.ne.jp/ca2/umiumi/

(日沼 諭史)

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