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ブックマークしたサイトの更新チェックができる「InternetLinkAgent」v2.3a

ドラッグ&ドロップ操作で“お気に入り”と“ブックマーク”の相互変換も可能

(00/04/14)

「InternetLinkAgent」v2.3a  Webブラウザーのブックマークやデスクトップのインターネットショートカットと連動し、サイトの更新をチェックできるURL管理ソフト「InternetLinkAgent」v2.3aが、9日にリリースされた。Windows 95/98/NT 4.0/2000で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「InternetLinkAgent」は、Internet Explorerの“お気に入り”や、Netscapeの“ブックマーク”、デスクトップのインターネットショートカットと連動し、サイトの更新をチェックできるURL管理ソフト。ホームページ更新チェッカーとして有名な“WWWC”に、ブックマーク連動機能を加えたようなソフトだ。IEとNetscapeのブックマークのデータを、ドラッグ&ドロップ操作で相互変換することもできる。

 起動画面はエクスプローラ風で、画面の左側にフォルダツリー、右側にフォルダ内のURLアイテムの一覧が表示される。親フォルダには“デスクトップ”や“IEお気に入り”“Netscapeブックマーク”などがあり、デスクトップのインターネットショートカットや、各Webブラウザーのブックマークの内容が、URLアイテムとして表示される。

 これらのフォルダは、Webブラウザーのブックマークと連動しており、たとえば、“IEお気に入り”フォルダのURLアイテムを“Netscapeブックマーク”フォルダにドラッグ&ドロップすると、IEの“お気に入り”データがNetscapeの“ブックマーク”に自動的に変換される。また、“Netscapeブックマーク”フォルダに新しいURLアイテムを追加すると、Netscapeの“ブックマーク”にもそのURLが登録される。ユーザーは、Webブラウザーのブックマークファイルを操作する必要は一切なく「InternetLinkAgent」を操作するだけでIEとNetscapeのブックマークを管理できるようになる。

 サイトの更新チェックは、全てのフォルダにあるURLアイテムを一度にチェックすることができる。すべてのURLのチェックが完了すると、更新されたページのURLアイテムだけをまとめて一覧表示してくれる。ジャンル別のフォルダを作ってブックマークを分類している場合などに便利だ。リストアップされたURLアイテムをダブルクリックすると、Webブラウザーが起動してページに接続されるようになっている。

 このほか、Webブラウザーのブックマークとは連動しない「InternetLinkAgent」上でのみ利用するURLアイテムを登録することも可能だ。URLアイテムの登録方法は、URLやタイトルなどの情報を自分の手で入力する方法の他に、Webブラウザーで表示しているページを取り込む方法、テキストファイルやHTMLファイルに含まれるURLをまとめて取り込む方法などがある。Yahoo!やgooなど16の検索サービスでキーワード検索し、ヒットしたページを一度に登録することもできる。

【著作権者】立尾 博樹 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.3a(00/04/09)

□にゃんこ先生のソフトの泉
http://www.nyankosensei.com/winprg/sub.shtml

(新城 雅章)

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