【第3回】
「NVR BorderMania」
画像のふちを立体的にして、いろいろな形のバナーボタンを制作できる
(00/04/19)
「NVR BorderMania」は画像のふちに斜角を入れて立体感をつけるベベル効果のプラグイン。よくホームページのバナーなどに使われている効果だ。ここでは最も一般的な、四角いバナーの上下左右のふちにハイライトと影で立体感を出したボタン型の画像をサンプルとして制作してみた。まずフィルターの[NVR BorderMania]内にある[Instant Button #1]を選ぶと、3つのパラメーターが現れる。[Border Width]でベベルの幅を調整し、[Highlight Intensity]でベベルのハイライト部分の色調節、[Shadow Intensity]でベベルの影部分の色調節を行う。パラメーターの一番下にプレビュー画面が表示されるので、参考にすると良いだろう。
「NVR BorderMania」では今回紹介した[Instant Button #1]のほかにも、形の丸いボタンを制作できる[Round Button]、楕円のボタンが制作できる[Capsule]や、ベベルのエッジ部分が丸みを帯びた感じになる[Notch Corners]など、全部で17種類のフィルターを含んでいる。ホームページのバナー制作の際にぜひお世話になりたいプラグインだ。
【著作権者】New Virtual Research
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】3.2
□New Virtual Research - BorderMania - Free Photoshop Filters
http://www.NewVirtualResearch.com/
(勝木 麻友)