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プラグイン対応の3D CGモデリングソフト「Peak3D」v01.03

BMP画像から3Dオブジェクトを生成することも可能

(00/04/28)

「Peak3D」v01.03  プラグイン対応の3D CGモデリングソフト「Peak3D」v01.03が、26日に公開された。プラグインにより3D CG用の様々な形式のファイルを読み込むことができ、新しい機能を追加することもできる。Windows 95/98/NT 4.0に対応した49ドルのシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「Peak3D」は、3Dオブジェクトをマウス操作で作成するモデリングソフト。「Peak3D」の編集画面内にある3Dオブジェクトはすべてワイヤーフレームで描かれ、立方体や球、ドーナツ状など単純な形状の3Dオブジェクトを大きさや角度を変えながら配置して、3Dシーン全体を作り上げていく。複数の3Dオブジェクトを組み合わせて1つの複雑な形状の3Dオブジェクトを作り出す「ブーリアン」という機能を備えているほか、モデリング中に「Quickrender」機能を使って、3Dオブジェクトを実際の3D CGに近い立体的な画像で表示することもできる。「Peak3D」独自のP3D形式のほか、多くの3D CGソフトで利用されている3DS/DXF形式といった3D画像専用のファイルの保存と読み込みが可能で、さらにグレイスケールのBMP画像を解析して3Dオブジェクトを生成することもできる。

 また、「Peak3D」はプラグインにも対応している。3DS形式のファイルの読み込みと保存は標準で同梱されているプラグインによって実現されており、3DS形式のファイルとともに使用されるVUE形式というアニメーション表示用のファイルを読み込んで、3Dオブジェクトを「Peak3D」のウィンドウ内でアニメーション表示することもできる。

【著作権者】PeakWork Software
【ソフト種別】シェアウェア 49ドル
【バージョン】01.03(00/04/26)

□PeakWork Software, Win32 2D-3D modeler, installer and programming.
http://www.peakwork.de/english/

(日沼 諭史)

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