ドラムとベースのパターンを自動生成する「Magic Session for Windows」v1.1
自分はキーボードやギターを弾いて1人セッションも可能
(00/05/17)
ドラムとベースのパターンを自動生成して作曲を支援するソフト「Magic Sessionfor Windows」v1.1が公開された。楽器の種類やコード進行などを指定すると、ドラムとベースによるパターンを生成して演奏する。Windows 95/98/NT 4.0に対応した1,000円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「Magic Session for Windows」は、ドラムとベースのパターンを自動的に生成して演奏するソフト。使い方は簡単で、8ビートか16ビートを選んでテンポを指定し、フィンガーベースやオープンリムショット、バスドラムタイトなどベースとドラムの種類を選ぶだけでパターンが生成される。生成したいパターンの傾向も設定でき、リズムパターンのランダム度を調整できるほか、スネアやバスドラム、ハイハットオープンの頻度を調整可能だ。パターンはMIDIで演奏できるほか、五線譜上にパターンが表示されて視覚的に確認できる。
メロディラインはできたが、ドラムとベースによる伴奏が作曲できない場合や、自分では考えつきもしないようなパターンをパソコンによるランダム生成で発見したい場合に威力を発揮する。また、パソコンにドラムとベースを任せて、自分はキーボードやギターを気の向くまま即興演奏するといったこともできる。なお、シェアウェア登録することでベースの手動設定とMIDIファイルへの保存機能が利用可能になる。
【著作権者】阿部 俊一郎 氏
【ソフト種別】シェアウェア 1,000円
【バージョン】1.1
□MYHOMEPAGE? - MAIN
http://www3.justnet.ne.jp/~s-abe/main.html
(齋藤 正穂)