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WAVEファイルの音声波形編集ソフト「Sound Engine」

「午後のこ~だ」のDLLを利用してMP3形式での保存も可能

(00/05/17)

「Sound Engine」
 WAVEファイルのボリュームレベル調節や音質補正ができる音声波形編集ソフト「Sound Engine」β 0.779が、17日にリリースされた。Windows 95/98/NT/2000で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「Sound Engine」は、WAVEファイルのボリュームレベル調節や音質補正などができる音声波形編集ソフト。44.1kHz 16bitのステレオまたはモノラル形式のWAVEファイルを読み込んで、編集・加工作業ができる。MP3エンコーダー「午後のこ~だ」のDLLファイルがあれば、加工したデータをMP3形式で保存することも可能だ。複数のCDシングルをMP3にエンコードする際に、各曲のボリュームレベルを一定に保ちたい時などに便利だ。

 「Sound Engine」に対応したWAVEファイルをドラッグすると、左右それぞれのチャンネルの音声波形が表示される。読み込んだ音声データには、音声の正規化やボリューム調整、ディレイなどの効果を与えられる。曲全体の平均ボリュームレベルを検出して自動的にボリュームレベルを調整することも可能だ。波形の好きな部分をマウスで選択して、その部分だけにフェードインの効果を与えたり、選択部分を削除して前後の音をつなげる機能もある。加工した音声は、「Sound Engine」上で再生することができ、スペクトラムアナライザーで波形を表示しながら加工した内容を確認することができる。

【著作権者】KeNji 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】β 0.779(00/05/17)

□★DreamN-Hit Studio ~やすらぎの音楽~
http://www2u.biglobe.ne.jp/~dreamn/

(新城 雅章)

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