【第49回】
鍵穴に針金を差し込んで解錠するパズルゲーム「鍵師」
かすかな音を頼りに針金を動かして6種類の錠を開けよう
(00/05/18)
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ベルの形をした4つ目の錠でギブアップ |
「鍵師」は、錠の鍵穴に差し込んだ針金を音を頼りに動かして解錠する“ピッキング”というテクニックを体験できるゲーム。ゲーム画面には鍵穴のある錠と先がL字型に曲がった針金が表示され、マウスのドラッグ操作やキーボードの矢印キーで針金を動かして解錠する。錠の内部にいくつか設けられているポイントを針金の先で探り当て、すべてのポイントをクリアして錠を開くというルール。まず針金を鍵穴に差し込んで上下左右に動かすと、カチッカチッと針金が錠の内部に当たる音がする。さらに動かし、カチャッという違う音がすると錠の内部のポイントを1つクリアできる。ポイントのクリアを繰り返し、全てのポイントをクリアすると錠を開くことができる。錠は南京錠やドアなど6種類あり、1つの錠を開くとポイントのクリア方法がより難しい錠に挑戦できる。どうしてもクリアできない錠がある場合は、同梱のREADME.TXTで示されているヒントを参考にしよう。解錠にかかった時間も表示されるので、いかに早く解錠できるかを競う楽しみ方も可能だ。
実際にプレイしたところ、最初の南京錠では針金を左右に動かしながら上に押し込んでいくだけで簡単に解錠できた。次のドアでも、同様に針金を左右に動かしながら押し込んだり引いたりしているうちに解錠できた。しかしその次の星型の錠では行き当たりばったりの方法が通用せず、作者のヒントのお世話になってようやくクリア。さらに次のベルの形をした錠はかなり手強く、ヒントがありながらどうしてもクリアできずにギブアップしてしまった。
【著作権者】MASA2001 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.000
【ファイルサイズ】160KB
□プログラムラボ / MASA2001
http://www2.gol.com/users/masa2001/
(齋藤 正穂)