デジカメ写真用お手軽レタッチソフト「PHOTOプロちっく」v1.00がリリース
自分で撮影したデジカメ写真がプロが撮ったような写真に早変わり
(00/05/26)
デジカメ写真に手軽にエフェクトをかけられるレタッチソフト「PHOTOプロちっく」v1.00がリリースされた。Windows 98/2000で動作するソフトで、あらかじめパラメーターが設定された5つの効果が利用できる無料の体験版と、色合いやフォーカスゾーンなどを細かく設定できる2,000円の製品版の2種類が、作者のホームページからダウンロードできる。
「PHOTOプロちっく」は、自分で撮影したデジカメ写真に、手軽にエフェクトをかけられるレタッチソフト。JPEG画像の読み込み・書き込みに対応しており、輝度を上げてモノクロ写真風に変換したり、ペンで描いたようなアート風の絵画に変換するといった効果をつけ、まるでプロの写真家が撮影したような写真を作ることができる。ボタンなどのデザインがイラストタッチのわかりやすいユーザーインターフェイスになっており、初心者にも手軽に利用できるのが特長だ。
製品版は、ベクターのシェアレジで購入したキーコードをインストール後に入力して初めて利用できるようになる。写真全体を明るくする“ぴかぴか”、肌の質感などを滑らかにする“キレイ”、夜景の写真などにぼかし効果をつける“ふわふわ”、写真の暗い部分にぼかし効果を与える“渋っ!”、ペンで描いたような絵画に変更する“アート”の5つの基本ボタンと、モノクロ調、セピア調、オレンジなど色調を変更するボタン、被写体の周囲をぼかす“フォーカス”ボタンなどを組み合わせて画像を加工してゆく。画面の左下にある“くらべる!”ボタンを押せば加工後の画像と加工前の画像を比較することもできる。
製品版とは別に、無料で利用できる体験版も公開されており、こちらは5つの基本ボタンに、色調やフォーカスなどのパラメーターがあらかじめ設定されたものを利用することができる。基本ボタンにパラメーターがあらかじめ設定されている点以外に制限はなく、加工した画像の保存もできる。
【著作権者】Akihiro Koyanagi 氏
【ソフト種別】ダウンロード販売 2,000円(体験版はフリーソフト)
【バージョン】1.00
□PHOTOプロちっくのページ
http://a-groove.com/ppt/
(新城 雅章)