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タブ切り替え型テキストエディター「MKEditor」v3.3.1-Jβ6

複数ファイルをツリー表示するプロジェクト管理機能も用意

(00/06/01)

「MKEditor」v3.3.1-Jβ6  タブ切り替え型テキストエディター「MKEditor」v3.3.1-Jβ6が、28日に公開された。複数のファイルを開いてタブで切り替えながら編集できるほか、プロジェクト管理機能を使って複数のファイルを一括管理することも可能。Windows 95/98/NT 4.0対応のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「MKEditor」は、プロジェクト管理機能を備えたタブ切り替え型のテキストエディター。1つのウィンドウ内で複数のファイルを開き、タブをクリックしてファイルを切り替えながら編集できる。Shift-JIS/JIS/EUCの各文字コードのテキストファイルに対応しており、全角・半角文字の相互変換機能や、あらかじめ登録しておいた定型文をマウスクリックで編集中のテキストに挿入する機能のほか、キーワードを色分け表示する機能をもつ。編集中のファイルを指定したフォルダにコピーしたり移動するといった簡単なファイル操作機能も備え、「MKEditor」の右クリックメニューから素早く実行できる。

 また、複数のファイルを一括管理できるプロジェクト管理機能を使って、ウィンドウの左側にファイルをツリー表示し、編集したいファイルをマウス操作ですぐに開くことが可能。ツリーにはファイルを登録するだけでなくフォルダを作成することもでき、用途ごとにファイルをフォルダ分けして管理できるようになっている。

 さらに、ツールバーの表示方法を細かくカスタマイズできるのも特長で、標準のフラットツールバーだけでなく、ATOK風やNetscape Communicator風にアレンジされたツールバーに変更したり、「MKEditor」の各機能が割り当てられたボタンをツールバーに追加してクリック一発で実行できるように設定することも可能だ。

【著作権者】Kouichirou Urano 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】3.3.1-Jβ6(00/05/28)

□MK SQUARE
http://hp.vector.co.jp/authors/VA014965/

(日沼 諭史)

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