Winamp用のMP3デコーダープラグイン「in_mpg123」v1.18
Winamp標準のMP3デコーダーで満足できない人は試してみよう
(00/06/08)
Winamp用のMP3デコーダープラグインソフト「in_mpg123」v1.18が公開された。Winamp同梱のMP3デコーダーには不具合があると一部で話題になっているが、「in_mpg123」で置き換えることでMP3再生環境を改善できるという。フリーソフトで、動作にはWinampが必要。現在作者のホームページからダウンロードできる。
「in_mpg123」は、MP3ファイルをデコードするWinamp用のプラグインソフト。「in_mpg123」をWinamp同梱のMP3デコーダーと置き換えることで、再生出力を変えることができる。また、「in_mpg123」インストールすると、日本語のID3タグの内容を文字化けせずに表示できる。インストールはアーカイブ内のIN_MPG123.DLLを、WinampのPLUGINSフォルダにコピーするだけだ。さらに、Winampの[Plug-ins]の[Input]から[in_mp3.dll]の設定画面を呼び出し、[Layer III(*.MP3)]のチェックをはずせば
「in_mpg123」が有効になる。
音質は個人の好みによっても左右されるため検証が難しいが、Winamp同梱のMP3デコーダーに満足していないユーザーは「in_mpg123」を試してみるといいだろう。なお、v1.18ではストリーミング再生に対応した。
【著作権者】Shibatch 氏、YunaSoft
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.18
□Shibatch's storeroom
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9674/
(齋藤 正穂)