BASIC風言語によるDirectXゲーム作成ソフト「Light Game Programming」
ソースコードをEXEに変換してサウンドつきの3Dゲームを作成可能
(00/06/19)
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「Light Game Programming」 のサンプルゲーム |
BASIC風の独自のプログラム言語を使うDirectX対応ゲーム作成ソフト「Light Game Programming」v02.03.33が公開された。BASIC風の構文で命令を記述することで、3Dグラフィックを表示したりMIDI/WAVEのサウンドを再生するプログラムを作成可能。Windows 95/98に対応したシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「Light Game Programming」は、BASIC風の独自のプログラム言語を用いてDirectX対応ゲームを作成できるプログラム作成ソフト。「Light Game Programming」は、プログラムのソースコードをコンパイルしてEXE形式の実行ファイルを出力する機能のみを備えている。テキストエディターなどでソースコードを記述してファイルに保存し、「Light Game Programming」を起動してファイルを読み込むだけで、実行ファイルに変換してすぐにプログラムを実行してくれる。
計算用の関数“ABS”“POW”や、DirectXを利用するための関数“G@SETUP”“G3@RENDER”などを使って、四則演算を行う単純なプログラムのほか2Dや3Dのグラフィックを多用したゲームを作成することが可能。DirectDraw、Direct3D、DirectInput、DirectSoundを使用できるため、ジョイスティックを使って操作するゲームや迫力あふれるサウンドの3Dゲームも作成できる。
【著作権者】ささやき 氏
【ソフト種別】シェアウェア 2,000円(学生は 500円~1,000円)
【バージョン】02.03.33(00/06/10)
□DirectX対応BASIC
http://www02.u-page.so-net.ne.jp/pa2/shun/INDEX.htm
(日沼 諭史)