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Webページの任意部分のHTMLソースを強調表示「AS HTML Tag Source Viewer」

IEで右クリックした部分のHTMLソースのみを青い文字でわかりやすく表示

(00/06/20)

「AS HTML Tag Source Viewer」v1.01  IEで表示しているWebページのうち任意部分のHTMLソースを強調表示するIE専用のアドオンソフト「AS HTML Tag Source Viewer」v1.01が、17日に公開された。IEの右クリックメニューから「AS HTML Tag Source Viewer」を起動してWebページ全体のHTMLソースを表示し、右クリックした部分に該当するHTMLソースのみ強調表示する。Windows 95/98/NT 4.0/2000に対応した15ドルのシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「AS HTML Tag Source Viewer」は、IEで表示しているWebページのうち任意部分のHTMLソースのみ色分けして強調表示するアドオンソフト。「AS HTML Tag Source Viewer」をインストールすると、IEの右クリックメニューに[HTML Tag Source Viewer]という項目が新しく追加される。IEで表示しているWebページの任意の部分を右クリックし、メニューから[HTML Tag Source Viewer]を選択すると「AS HTML Tag Source Viewer」が起動してWebページ全体のHTMLソースをテキスト表示し、右クリックした部分に該当するHTMLソースのみ青い文字で表示するようになっている。

 例えば、窓の杜トップページにあるロゴ画像を右クリックしてからメニューの[HTML Tag Source Viewer]を選択すると、「AS HTML Tag Source Viewer」で窓の杜トップページ全体のHTMLソースを表示し、窓の杜のロゴ画像に該当するIMGタグのみ青い文字で表示する。また、TABLEタグを使った表のうち1つのセルを右クリックした場合でも、HTMLソースを表示すると右クリックしたセルに該当するTDタグで囲まれた部分のソースが青い文字で表示される。他のWebサイトのデザインを参考にして自分のホームページを作成するときなどに役に立つだろう。

 ただし日本語に対応していないため、「AS HTML Tag Source Viewer」でHTMLソースを表示した際に日本語のみ文字化けしてしまう。なお、作者によるとWindows 2000に対応しているとのことだが、編集部で確認したところWindows 2000ではIEの右クリックメニューに[HTML Tag Source Viewer]が追加されず、「AS HTML Tag Source Viewer」の機能を利用できなかった。

【著作権者】CIT AdaSoft, Softexe.com
【ソフト種別】シェアウェア 15ドル
【バージョン】1.01(00/06/17)

□Softexe.com
http://www.softexe.com/

(日沼 諭史)

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