圧縮保存できる画面キャプチャーソフト「画面くん」v5.56が公開
指定したフォルダに連番ファイル名で連続保存することも可能
(00/06/22)
デスクトップをキャプチャーしてLZH形式で圧縮保存できる画面キャプチャーソフト「画面くん」v5.56が、15日に公開された。Windows 98/2000で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページよりダウンロードできる。なお、動作にはIE 4.0以降とVB6 SP3ランタイムが必要。
「画面くん」は、デスクトップをキャプチャーして圧縮保存できる画面キャプチャーソフト。マウスドラッグでキャプチャー範囲を指定する[任意サイズ]モード、指定サイズでキャプチャーする[固定]モード、[全体]モード、[アクティブウィンドウ]モードの4種類のキャプチャーモードを備えている。[全体]と[アクティブウィンドウ]モードではマウスカーソルや右クリックメニューもキャプチャー可能だ。
キャプチャーした画像の保存形式はBMP、PNG、JPEGの3種類からあらかじめ設定しておき、保存時にファイル名を付けて保存する。また、LZH形式での圧縮にも対応しており、UNLHA32.DLLをインストールしておくことで、設定しておいたファイル形式の画像を、保存時のダイアログ選択でLZHファイルに圧縮して保存することが可能だ。このとき、それ以前に「画面くん」で作成したLZHファイルに追加して保存することもできる。
また、あらかじめ指定したフォルダに連番ファイル名で連続保存することもできる。そのほか、キャプチャーした画像に文字や直線や円、矢印などを書き込むことができ、ホームページなどでキャプチャー画像に注釈をつけて利用するのに便利だろう。
【著作権者】明熊工房
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン 】5.56(00/06/15)
□明熊工房
http://www.akikuma.cx/
(澤村 健太郎)
お詫びと訂正:
記事掲載時に、「それ以前に「画面くん」で作成したLZHファイルに追加して保存することはできない」とお伝えいたしましたが、実際には追加することが可能です。お詫びとともに訂正させていただきます。