ウィンドウの動きをカスタマイズする「WindowFX」v1.0
ダイアログの落下表示や、ウィンドウドラッグ時の半透明表示ができる
(00/07/05)
WindowsのAPIを活用してウィンドウの動きをカスタマイズするソフト「WindowFX」v1.0がリリースされた。Windows 98/2000で動作する14.95ドルのシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「WindowFX」は、Windowsに用意されているAPIを活用してウィンドウの動きをカスタマイズするソフト。ウィンドウを開く際にフェードインしながら表示したり、ダイアログを開く際に画面上部から落下するように表示するといった効果をつけられるようになる。ウィンドウをドラッグ移動するときだけ半透明にしたり、プルダウンメニューや右クリックメニューを半透明にすることも可能だ。デスクトップに浮かんでいるかのように、ウィンドウに影をつけて表示することもできる。
「WindowFX」はタスクトレイ常駐型のソフトで、「WindowFX」で設定したカスタマイズ項目は「WindowFX」が起動している間だけ反映される。ただし、Windowsで用意されているAPIを活用してカスタマイズしているため、ドラッグ中の半透明表示などの機能はWindows 2000でしか動作しないので注意が必要だ。
【著作権者】Stardock.net, Inc.
【ソフト種別】シェアウェア 14.95ドル
【バージョン】1.0(00/06/26)
□Stardock Object Desktop - WindowFX
http://www.stardock.com/products/windowfx/
(新城 雅章)