リンク集ページの作成・管理ソフト「LInk System Application」v2.10
好きなデザインのリンク集ページを出力可能
(00/07/17)
ホームページで公開するリンク集ページを作成・管理するソフト「LInk System Application」v2.0が15日にリリースされた。Windows 95/98/2000で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「LInk System Application」は、自分のホームページで公開するリンク集ページを作成・管理するソフト。エクスプローラ風の2画面のウィンドウで、左側の画面に階層ツリー、右側の画面に選択した階層のリンクが一覧で表示される。新たな階層やリンクを自由に追加できるほか、エクスプローラでのファイルの移動のように、階層アイコンやリンクをドラッグ&ドロップしてカテゴリー分けができるようになっている。カテゴリー分けが完了し、ツールバーの[HTMLファイルに出力]ボタンをクリックすると、リンク集ページのHTMLファイルが生成される仕組みだ。
1つのリンクに登録できる情報は、リンク先のURLとページのタイトル、コメント、リンクバナーのIMGタグなど。IEの“お気に入り”からリンクデータをインポートすることができる。出力されるリンクページは、Yahoo! Japanのようなディレクトリ形式で、1階層ごとに1ページが作成される。ページのデザインは、設定ファイルを編集して自由に変更できるようになっている。
また、別作者によるリンク切れチェックソフトの「LinkSonar」を利用して、登録してあるリンクが切れてないか確認する機能もある。各階層ごとにリンクチェックを簡単に実行できるため、リンク集ページが肥大化してリンクチェックが追いつかなくなっているホームページ管理者には便利な機能だろう。
リンク集のデータは、HTMLファイルのほかに、CGIなどで利用することを前提としたテキストデータに出力することもできる。作者のホームページでは、この出力データを利用して、検索機能を備えたリンク集を提供するCGIスクリプト「LInk System CGI」も公開されている。
【著作権者】莎華(SAKA) 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.10(00/07/15)
□SAKA's Top page
http://www3.airnet.ne.jp/saka/
(新城 雅章)