NEWS


ネットワークゲームの対戦相手を募集できるロビーソフト「IGM」v1.05d

「Diablo II」「Million Roman」「BattleBeat」など40種類以上のゲームに対応

(00/07/19)

「IGM」v1.05d  ネットワークゲームの対戦相手を募集し、集まったユーザー同士でネットワークゲームをプレイするためのロビーソフト「Internet Game Maker(IGM)」v1.05dがリリースされた。市販ソフトの「Diablo II」や、オンラインソフトの「Million Roman」「BattleBeat Freeversion」など、40種類以上のネットワークゲームに対応している。Windows 95/98/NT4.0/2000で動作するフリーソフトで、現在作者ホームページからダウンロードできる。

 「IGM」v1.05dは、ネットワークゲームの対戦相手を募集する“ロビーソフト”と呼ばれるソフト。待合室の役割をするチャットルームでネットワークゲームの対戦相手を募集し、メンバーが集まったところで[参加]ボタンを押すと、ネットワークゲームが起動してゲームに参加できる仕組みになっている。ゲームごとに分類されたチャットルームで対戦相手を簡単に募集できるほか、IPアドレスの設定などネットワーク対戦をするときに必要な設定を「IGM」が自動的に行ってくれるのが特長だ。

 「IGM」が対応しているネットワークゲームは、オンラインソフトの「Million Roman」や「BattleBeat Freeversion」、市販ソフトの「Diablo II」や「モトクロスマッドネス 2」など40種類以上。ゲームごとに別々のチャットルームが用意されており、対戦相手を容易に見つけることができる。対戦相手が見つかれば、メンバーの1人が[主催]ボタンで“卓”を設置し、他のメンバーは設置された“卓”を選択して“参加”ボタンをクリックすればよい。するとネットワークゲームが起動し、参加したメンバー同士でゲームをプレイできるようになる。なお、主催者が設置する“卓”にはパスワードを設定することも可能で、この場合はパスワードを知っているメンバーしかゲームに参加できないようになっている。

 「IGM」を使ってネットワークゲームを楽しむには、当然ながら対応しているゲームがインストールされている必要がある。各ゲームの待合室にはゲームの公式ページのURLも表示されるので、オンラインソフトの場合は公式ページからダウンロードしてインストールするとよいだろう。

【著作権者】とんちゃん 氏、isop 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.05d(00/07/03)

□IGM (IGMの使い方)
http://igm.port5.com/usage/

(新城 雅章)

トップページへ


Copyright(C), 1996-2000 Impress Corporation.
編集部への連絡は mado-no-mori-info@impress.co.jp まで