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携帯電話あて電子メール送信ソフト「MailDivide ef」

携帯電話の受信文字数制限にあわせて複数のメールに分割して送信

(00/07/26)

「MailDivide ef」  携帯電話あての電子メール送信ソフト「MailDivide ef」v0.52が、25日にリリースされた。長文のメールを送信する際に、携帯電話の受信文字数制限にあわせてメールを複数に分割して送信することができる。Windows 95/98で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「MailDivide ef」は、携帯電話あての電子メール送信ソフト。パソコンから携帯電話に長文のメールを送信する際に、送信先の携帯電話の受信文字数制限にあわせてメールを複数に分割して送信することができる。通常、携帯電話に長文のメールを送ると、受信文字数の制限を越えた部分が失われてしまうが、複数のメールに分割して送信することで、送信した内容が送信先の携帯電話で全て読めるようになる。

 メール本文が書かれたテキストファイルを「MailDivide ef」のウィンドウにドラッグ&ドロップすると、ウィンドウ内に送信するメールの本文が表示される。ウィンドウの上部には、“i-mode(250文字)”や“J-PHONE(157文字)”“cdmaOne(920文字)”など、各社のメールサービス名と受信可能な文字数が書かれたリストがあり、このリストから送信先の携帯電話のサービス名を選択して[分割開始]ボタンを押すと、各サービスの文字数制限にあわせてメールが分割される仕組みだ。メールを分割すると、制限文字数単位でメール本文が赤と青で色分け表示されるため、長いメール本文がどのように分割されて送信されるか送信前に一目で確認できる。メールを分割後、新たに開いたウィンドウにサブジェクトと送信先のメールアドレスを入力して[送信する]ボタンをクリックすると、分割された複数のメールを相手に送信する。なお、メールのサブジェクトには、分割した順番に連番が付加されるようになっている。

 「MailDivide ef」にはアドレス帳は用意されていないが、1度送信したメールアドレスが履歴として残るようになっており、次回から同じ相手に送信する場合は履歴からメールを選択することができる。また、メールの送信履歴をテキスト形式だけでなく、HTML形式で保存することができ、過去に送ったメールの履歴をWebブラウザーで参照することも可能になっている。

【著作権者】efs 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.52(00/07/25)

□ef Communicaton
http://plaza2.mbn.or.jp/~ef_Communication/index.htm

(新城 雅章)

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