破損したJPEG画像を修復する「JPEG REMEMBER」v1.35 マウスクリックだけの簡単操作でJPEG画像を修復して正常表示可能に （00/07/27） 　破損したJPEG画像を修復するソフト「JPEG REMEMBER」v1.35が、27日に公開された。ダウンロードの失敗やディスク保存時のエラーなどでデータの一部が破損したJPEG画像を修復し、画像ビューワーで正常表示できるようにする。Windows 95/98/NT 4.0/2000に対応した3,200円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 　「JPEG REMEMBER」は、データの一部が破損したJPEG画像を修復するソフト。ダウンロードの失敗やディスク保存時のエラーなどによってデータの一部を破損し、画像の途中から色が極端に変化したようなJPEGファイルを、画像ビューワーで正常表示できるように修復することが可能だ。 　「JPEG REMEMBER」で破損したJPEGファイルを読み込んで表示し、色が極端に変化し始めている部分をマウスクリックで指定して、ツールバーにある「全自動画像修復の実行」ボタンをクリックするだけで修復処理が開始する。現在の修復処理の状況をログで表示されるほか、「JPEG REMEMBER」で表示している画像が修復状況に応じて変化し、徐々に復元されていく様子もわかる。画像が満足のいく画質に修復された時点で手動で処理を中断し、修復した画像をJPEG形式のファイルに保存するという操作手順になっている。 　作者によると、独自の技術を用いて画像の修復を行っているという。修復処理は画像によって10分から1時間程度の時間がかかり、データが連続して破損している画像など、破損状態によっては修復が不可能な場合もあるとのこと。資料用の画像や、記念写真の画像といった重要なJPEG画像が万一正常表示できなくなった場合に、「JPEG REMEMBER」を使って修復を試みるとよいだろう。 【著作権者】ちいさいそふと、（有）ルミネ 【ソフト種別】シェアウェア 3,200円 【バージョン】1.35（00/07/27） □ちいさいそふと http://www.vector.co.jp/authors/VA012657/ （日沼 諭史）

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