エムソフト、テキストエディター「EmEditor」v3の正式版をリリース
Unicodeに対応し、プラグイン機能を追加
(00/08/02)
(株)エムソフトは1日、テキストエディター「EmEditor」v3の正式版をリリースした。新たにUnicodeに対応したほか、プラグイン機能が追加されている。Windows 95/98/NT 4.0/2000で動作するソフトで、現在同社サイトからダウンロードできる。シェアウェア価格は、旧バージョンの「EmEditor」v2の1,200円から3,000円に変更され、「EmEditor」v2からのアップグレード価格は2,000円となっている。なお、「EmEditor」v2は、「EmEditor」v3の公開後も継続して配布されている。
「EmEditor」v3では、新たにUnicodeに対応した。Unicodeファイルの読み込みや保存だけでなく、Unicode文字の入力も可能で、日本語とハングルなど多言語の文字が混在するテキストを作成できる。また、プラグイン機能が追加され、「EmEditor」の機能をプラグインで拡張できるようになった。現在同社サイトでは、 Base 64やuuencodeでエンコードされたテキストをファイルに復元するプラグインなど7種類のプラグインが公開されている。
なお、「EmEditor」v3のプラグイン機能は、'99年10月のベータ版公開の際に追加されたため、有志によりすでに数多くのブラグインが公開されており、同社のサイトにプラグイン作者のホームページへのリンク集が用意されている。
【著作権者】(株)エムソフト
【ソフト種別】シェアウェア 3,000円
【バージョン】3.00(00/08/01)
□EmSoft Home Page
http://www.emsoft.co.jp/
□窓の杜 - EmEditor
http://www.forest.impress.co.jp/library/emeditor.html
(新城 雅章)