【第60回】
スーパーマリオ風3Dアクション「Running Ninomy 3D」
Ninomy教授の通勤路を君は走破できるか!?
(00/08/10)
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レモンが目の前に! |
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丸太橋が続く5ステージでリタイア |
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「Running Ninomy 3D」は、障害物をジャンプでかわし制限時間内にゴールすることを目的としたスーパーマリオ風の3Dアクションゲームだ。“Ninomy.P.Ricky”という名の大学教授である主人公をカーソルキー、もしくはテンキーを使って操作し、彼が普段通う通勤路を走ってひたすらゴールを目指す。通勤路といっても非常に過酷。1歩踏み外せば海に落ちてしまう狭いコースで、コース途中にある谷やトゲをスペースキーでジャンプしてかわし、制限時間内にゴールにたどり着かないとステージの最初からやり直しになってしまう。制限時間をオーバーしたり、海や谷に落ちたり、トゲに刺さったりするとゲーム画面左下に表示されているNinomy氏のライフを表す数値が1つずつ減っていき、0になるとゲームオーバーだ。ステージのあちこちに浮いているレモンを取ると得点でき、同時に制限時間が延長される。レモンを連続で取るほど高得点だ。視点は最初は左斜め後方に設定されており、[Enter]キーを押すたびに右斜め後方、後方、後上方からの視点に切り替わる。谷はうまくジャンプしないと谷底へ真っさかさまなので、見やすい視点に切り替えて慎重にジャンプしよう。そのほか、一度乗るとすぐに谷底に落ちてしまう丸太橋や、滑って操作できなくなる氷の足場が登場し、行く手を阻む。君はみごと全7ステージをクリアすることができるだろうか?
さっそくプレイしてみたが、序盤で何度も海に落ち、あっけなくゲームオーバーになった。奥行きがうまくつかめず、どのタイミングでジャンプすればいいのかが分からなかったうえに、コースも把握していなかったのが敗因だが、何度も挑戦することでなんとか1ステージはクリアできた。2ステージと3ステージもクリアできたが、狭い足場や滑る氷の足場に悩まされて、4ステージまでしかクリアできなかった。このゲームは何度も繰り返しチャレンジし、ジャンプするタイミングと奥行きの感覚をうまくつかむことが重要のようだ。また、ハイスコアを狙うには道なりに進むのではなく、“隠された道”を探さなくてはいけない。さりげなく存在する郵便ポストやヤシの木にも乗ることができるので、これらのテクニックを駆使して隠された道を探してみよう。きっと大量のレモンに出会うことができるはずだ。
【著作権者】Information Science Research Force
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.2
【ファイルサイズ】9.91MB
□ISRF 3rd Cage TypeR
http://peace.keihanna-plaza.co.jp/~ishii/
(山本 幸広)