エクスプローラのファイル操作機能を拡張する「MyExplorerBar」v1.01
同じ種類の全てファイルをボタンひとつで選択可能に
(00/08/16)
エクスプローラのファイル操作機能を拡張する「MyExplorerBar」v1.01が14日にリリースされた。IEやエクスプローラのウィンドウを分割して追加機能を提供するエクスプローラバーとして動作し、複数ファイルの選択や、フォルダの切り替えなどの機能を追加する。Windows 98/2000で動作する7ドルのシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「MyExplorerBar」は、エクスプローラのファイル操作機能を拡張するソフト。IEやエクスプローラのウィンドウを分割して追加機能を提供するエクスプローラバーとして動作し、エクスプローラのウィンドウの下側に表示される。もっとも特徴的なのが、さまざまなファイルが混在するフォルダの中から、特定の種類の全てのファイルを、ボタンをクリックするだけで選択する機能だ。標準状態では、テキストファイル、Office文書、画像ファイルのボタンが登録されており、テキストファイルのボタンをクリックするとフォルダ内の全てのテキストファイルが、Office文書のボタンをクリックするとフォルダ内の全てのOffice文書ファイルが選択された状態になる。
ファイル選択用のボタンはユーザーが自由に追加することができる。ボタンを追加する際は、どのファイルを選択するかを拡張子で指定する。1つのボタンに複数の拡張子が登録できるため、自分で作成した“画像”ボタンを押すだけで、BMP/JPEG/GIF/PNGなど拡張子の違いを問わず、全ての画像ファイルを選択することも可能になる。
このほか、よく利用するフォルダをボタンに登録しておくと、いつでもそのボタンをクリックするだけでそのフォルダに切り替わる機能や、タスクバーの“クイック起動”と同じ感覚でソフトを起動できるランチャー機能が、エクスプローラバーから利用できるようになる。
【著作権者】Pitrinec Software
【ソフト種別】シェアウェア 7ドル
【バージョン】1.01(00/08/14)
□MyExplorerBar
http://www.pitrinec.com/meb_index.htm
(新城 雅章)