「Netscape Communicator」v4.75英語版が公開 ローカルファイルにアクセスされる“Brown Orifice”セキュリティ問題を修正 （00/08/18） 　米Netscape Communicationsは17日（現地時間）、Webブラウザーを含むクライアント群「Netscape Communicator」v4.75英語版を公開した。同社によると、パソコン内のファイルを他のユーザーがインターネットを介してアクセスし、読み込むことが可能になる“Brown Orifice”というセキュリティ問題を修正したとのこと。v4.74以前のユーザーは、設定でJavaを無効にすることでこのセキュリティ問題を回避できる。Windows 95/98/NTに対応しており、現在128bit暗号版を同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。 　なお、v4.74ではブックマークに登録した項目のうち日本語の一部の文字が意味不明の数字などに置き換えられてしまう不具合が発生していた。編集部で試したところ、今回のv4.75でも同様の不具合が発生しており、修正は施されていない模様。 【著作権者】Netscape Communications Corporation 【ソフト種別】フリーソフト 【バージョン】4.75（00/08/17） □Netscape Products Netscape Products http://home.netscape.com/download/ （日沼 諭史）

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