モーフィングアニメーション作成ソフト「MorphMan 2000」 1つ、または2つの画像を使って徐々に変形していくアニメーションを作成可能 （00/08/31） ・アニメーションGIFのサンプル （約1.4MB） 　モーフィングアニメーションを作成するソフト「MorphMan 2000」が公開された。画像が徐々に変形していくアニメーション画像を作成し、AVIファイルやアニメーションGIFファイルで出力できる。Windows 95/98/NT 4.0/2000に対応した49ドルのシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 　「MorphMan 2000」は、一方の画像からもう一方の画像へ徐々に変化していくモーフィングアニメーションを作成するソフト。モーフィングアニメーションの元となる画像には、BMP/JPEG/GIF/TIFF/PNG形式のほか、フォトCD形式やAdobe PhotoShop形式の画像ファイルを使ったり、AVI/MPEG/QuickTime形式のムービーファイルから1コマだけ抽出した画像を使うことができる。 　まずモーフィング開始時に使用したい画像とモーフィング終了時に使用したい画像を読み込むと、2つの画像が左右に並んで表示される。顔の画像をモーフィングさせる場合は、モーフィング開始時の左の顔の輪郭に点を配置していく。点を配置すると同時にモーフィング終了時の右の顔にも点が表示され、例えば左の顔の目に点を配置した場合は、右の顔に表示された点も目に重なるようにマウス操作で移動する。顔の輪郭全体におおまかに点を配置すればモーフィングの準備はOKだ。モーフィングアニメーションは「MorphMan 2000」のウィンドウ内でいつでもプレビュー表示できるようになっており、点を配置したり点の位置を調整するたびにプレビューで1コマずつ再生してすぐにモーフィングの様子を確認できる。 　作成したモーフィングアニメーションは、AVI形式のムービーファイルやアニメーションGIFファイルに出力できるほか、1コマずつ連番をつけてBMP/JPEG/PNG形式などの画像ファイルで出力することが可能。モーフィング開始時と終了時の画像を異なる人物の顔の画像にして、徐々に一方の人物の顔に変化していく様子を楽しんだり、開始時と終了時どちらの画像も同じ顔の画像にして、顔を奇妙に変形させるといった使い方もできる。 【著作権者】STOIK Software ltd. 【ソフト種別】シェアウェア 49ドル 【バージョン】-（00/08/28） □STOIK Software - image and video editors http://www.stoik.com/ （日沼 諭史）

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