英語ソフトのダイアログなどを日本語化する「E-WordChanger 2000」v1.00が公開
テキスト表示領域のサイズを変更して日本語化後のテキスト全体を表示可能に
(00/09/05)
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「IrfanView」日本語化前 |
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「IrfanView」日本語化後 |
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英語版ソフトのメニューやダイアログを日本語化するソフト「E-WordChanger 2000」が4日、v1.00にバージョンアップした。テキストを表示する領域の位置とサイズも変更可能になり、領域のサイズを大きめに指定しておくことで、英文を長文の日本語に置換した場合でも文字列が切れることなく表示できるようになった。Windows 98/2000に対応した2,000円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「E-WordChanger 2000」は、英語版ソフトのメニューやダイアログを日本語化するソフト。「E-WordChanger 2000」の辞書ファイルに英文とその日本語訳を登録して常駐させておくだけで、登録しておいた英語の文字列が英語ソフトのメニューやダイアログに見つかったときに瞬時に日本語に置換する。例えば、英語ソフトのメニューに[File]や[Open]という項目があれば、自動で[ファイル]や[開く]といった日本語に置き換えてくれる。
v1.00では、エクスプローラなどで使われているツリービューコントロールの文字列も日本語に置換できるようになった。また、英文を日本語の文章に置換すると同時に、テキストを表示する領域の位置とサイズも変更できるようになった。これまではダイアログ内の英語のテキストを長文の日本語に置換した際、場合によっては置換後のテキストの右端が切れて表示されることもあったが、テキストを表示する領域のサイズを大きめに指定しておけば、置換後のテキストが切れることなく表示できる。
【著作権者】EP82改/かず 氏
【ソフト種別】シェアウェア 2,000円
【バージョン】1.00(00/09/04)
□EP82改-かずのホームぺージ
http://www.lares.dti.ne.jp/~ep82kazu/
□窓の杜 - 【連載】ひぐちたかしの新作ソフト紹介 第93回:「E-WordChanger 2000」
http://www.forest.impress.co.jp/article/2000/08/21/ewordchanger.html
(日沼 諭史)