ナムコが'80年代のアーケードゲームをシェアウェアで公開
「ドラゴンバスター」「リブル・ラブル」「スカイキッドDX」の3作品
(00/09/14)
「ドラゴンバスター」
「リブル・ラブル」
「スカイキッドDX」
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(株)ナムコは、同社が'80年代に公開したアーケードゲーム「ドラゴンバスター」「リブル・ラブル」「スカイキッドDX」の3作品を、Windows用のシェアウェアとして公開した。いずれもWindows 95/98上で動作し、価格は980円。試用期間は3日間となっている。現在ベクターのプロレジコーナーからダウンロードできる。
今回シェアウェアとして公開されたのは「ドラゴンバスター」「リブル・ラブル」「スカイキッドDX」の3作品。いずれもグラフィック等のアレンジはなく、アーケード版と同じ雰囲気を味わうことができる。ゲームの操作は、キーボードとジョイパッドのどちらでも可能だ。
「ドラゴンバスター」は、'85年に公開された中世ファンタジー色の強いアクションゲーム。剣士クロービスを操作してドラゴンを退治し、王女セリアを救い出すのが目的。途中で攻撃してくる骸骨や魔法使いを、“二段ジャンプ”や“垂直切り”“兜割り”などの技を駆使して退治する。倒した敵が出す巻き物を手に入れると、ファイヤーボールなどの魔法攻撃もできるようになる。
「リブル・ラブル」は、'83年に公開されたパズルアクションゲーム。紐で結ばれた魔法の道具“リブル”と“ラブル”を同時に操作し、モンスターを囲い込んで退治する。マップ上にはたくさんの杭が打たれているので、杭に紐を絡めるようにして囲いを作るとよい。囲っている途中の紐を切ってしまうはさみのモンスターが現れるので、紐を切られないように注意しながら素早く囲っていくのがポイントだ。
「スカイキッドDX」は、'86年に公開されたプロペラ機を操作する横スクロール型シューティングゲーム。現在主流の横スクロール型シューティングとは違い、左に向かって進んでゆく。飛行場を離陸し、迎撃をかわしながら、巨大砲台などの目標地点を爆撃しよう。途中で被弾してきりもみ飛行になっても、ボタンを連打しつづければ助かることもある。2人同時プレイも可能だ。
□プロレジ - namco ダウンロードシリーズ
http://www.vector.co.jp/swreg/catalogue/namco/
(新城 雅章)