画質を調整してJPEG画像のファイルサイズを縮小「Advanced JPEG Compressor」
画質の変化とファイルサイズを確認しながら調整可能
(00/09/21)
画質を調整してJPEG画像のファイルサイズを縮小する「Advanced JPEG Compressor」v2.0bがリリースされた。オリジナル画像と調整中の画像を並べて表示し、画質の変化とファイルサイズを確認しながら調整できるのが特長だ。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000に対応した25ドルのシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「Advanced JPEG Compressor」は、画質を調整してJPEG画像のファイルサイズを縮小するレタッチソフト。画質を調整する際に、オリジナル画像と調整中の画像を並べて表示し、画質の変化とファイルサイズを確認しながら調整できるのが特長だ。画質は、明度と彩度の2種類の圧縮率と、輪郭の精密さの合計3つのスライドバーで調整する。加工後の画像は、通常のJPEG形式のほか、プログレッシブJPEGやグレイスケールJPEGで保存可能だ。
調整中の画像とファイルサイズは画面の右側に表示され、スライドバーの動きに合わせリアルタイムに変化する。スライドバーを左に動かすと、オリジナル画像に近い画質になるかわりにファイルサイズが大きくなり、右に動かすと、ファイルサイズが小さくなるかわりに画質が悪くなる。明度と彩度、精密さの3つのスライドバーを動かして、画質とファイルサイズのバランスが取れた状態で保存するとよいだろう。
【著作権者】WinSoftMagic Development
【ソフト種別】シェアウェア 25ドル
【バージョン】2.0b
□WinSoftMagic Development
http://www.winsoftmagic.com/
(新城 雅章)