不要なレジストリ項目を削除する「RegCleaner」v3.5, Build:481
誤って削除したレジストリ項目もバックアップから復元可能
(00/09/29)
不要なレジストリ項目を削除するソフト「RegCleaner」v3.5, Build:481が、27日に公開された。レジストリ項目を見やすく一覧表示して、不要なレジストリ項目を自動または手動で削除することができる。Windows 95/98/NT 4.0/2000対応のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「RegCleaner」は、不要なレジストリ項目を削除するソフト。レジストリ項目を見やすく一覧表示して、不要なレジストリ項目を自動または手動で削除することができる。「RegCleaner」では、アプリケーションごとの設定が保存されているレジストリ項目や、Windowsの起動時に実行するアプリケーションが登録されているレジストリ項目、コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」に表示されるアンインストール可能なアプリケーションが登録されているレジストリ項目など、レジストリ全体が7種類のカテゴリーに分類されており、タブでカテゴリーを切り替えて各カテゴリーのレジストリ項目を一覧表示できる。
一覧表示されるレジストリ項目には、アプリケーションの名前やアプリケーションの実行ファイルへのパスなどが表示される。[Registry Cleanup]ボタンをクリックするとレジストリ全体を検索し、「RegCleaner」が不要だと判断したレジストリ項目を一気に削除できる。また、レジストリ項目の内容を1つずつ見て不要な項目かどうかをユーザー自身で判断しながら削除していくことも可能だ。
「RegCleaner」上で削除したレジストリ項目はバックアップされるようになっており、誤って削除したレジストリ項目でもマウス操作だけですぐに元に戻すことができるようになっている。ソフトをアンインストールしてもレジストリに不要な設定項目が残るときなどに、「RegCleaner」を使って慎重に削除しよう。なお、「RegCleaner」は英語版のソフトのため日本語のレジストリ項目は正しく表示されないことから、日本語のレジストリ項目を削除するときは十分に注意が必要だ。
【著作権者】Jouni Vuorio 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】3.5, Build:481(00/09/27)
□My Humble Homepage
http://www.vtoy.fi/jv16/
(日沼 諭史)