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デスクトップキャラクター「ペルソナウェア」がv1.00にバージョンアップ

“春菜通信(仮称)”機能で他のユーザーとのメッセージ交換が可能に

(00/10/10)

「ペルソナウェア」v1.00  対話式に操作してニュースなどの情報を取得できるデスクトップキャラクターソフト「ペルソナウェア」が7日、v1.00にバージョンアップした。v1.00では、他のユーザーとメッセージを交換できる「春菜通信(仮称)」機能などを備えた。また、これまでフリーソフトとして公開されていたが、今回のバージョンから2,500円のシェアウェアに変更されている。Windows 95/98/NT 4.0/2000に対応しており、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「ペルソナウェア」は、「ペルソナ」と呼ばれるデスクトップキャラクターとマウス操作で対話してニュースなどの情報を取得できるソフト。インターネットから定期的にデータを自動取得して、取得したデータをもとにペルソナが吹き出しで最近の話題をユーザーに伝えてくれたり、長時間パソコンを使い続けているとユーザーに休むように勧めるなど、様々な振る舞いを見せてくれるのが特長だ。

 今回リリースされたv1.00では「春菜通信(仮称)」機能を備え、他の「ペルソナウェア」のユーザーとメッセージを交換できるようになった。送信したメッセージは他の見知らぬユーザーに届くようになっており、メッセージを受け取ったユーザーはそのメッセージに返信することで送信元に送り返すことができる。メッセージの送信者と受信者のどちらも相手の名前などはわからないため、完全に匿名でメッセージをやり取りできる仕組みだ。また、ペルソナがメッセージを表示する吹き出し部分の文字などを色付きで表示するようになったほか、ペルソナが話した内容を記録して後で再度表示できるようになっている。

【著作権者】プラエセンス(株)
【ソフト種別】シェアウェア 2,500円
【バージョン】1.00(00/10/07)

□ペルソナウェア
http://www.personaware.gr.jp/
□窓の杜 - 「ペルソナウェア」v0.92と開発キット「PDK」がリリース
http://www.forest.impress.co.jp/article/1998/12/07/personaware.html
□窓の杜 - ペルソナウェア
http://www.forest.impress.co.jp/library/personaware.html

(日沼 諭史)

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