ヒツジを放牧するコミュニケーションソフト「SHEEPDOG」のβ版が公開
いろんな牧場からヒツジが集まりどんどんお友達が増えていく
(00/10/31)
インターネットサービスプロバイダーの“So-net”を運営するソニーコミュニケーションネットワーク(株)は31日、ヒツジを放牧して友達を作るコミュニケーションソフト「SHEEPDOG」β版を公開した。Windows 95/98/Me/2000に対応したβ版ソフトで、現在同社のホームページからダウンロードできる。
「SHEEPDOG」は、ヒツジを放牧して友達を作るユニークなコミュニケーションソフト。自分の牧場で飼育しているヒツジを冒険に出すと、シープドッグ(牧羊犬)がヒツジを連れて他のユーザーの牧場を訪問する。また、他のユーザーのシープドッグも自分の牧場にヒツジを連れてくるため、牧場の中はいろんな牧場からヒツジが集まり、訪れたシープドッグやヒツジの飼い主をお友達帳に登録していくと、どんどんお友達が増えていくしくみだ。
一度お友達帳に登録すると、お友達の牧場に手紙を送ったり、ヒツジを連れていったりすることができる。また、サーバーにアクセス中のお友達と1対1でチャットすることも可能だ。シープドッグやヒツジは、PostPetのキャラクターと同じように、なでると喜んだりたたくと痛がったりするなど、しぐさがとてもかわいい。ヒツジの毛を刈ると所有ウールが増え、町でアイテムを買えるようになる。しばらくするとシープドッグが汚れたり、牧場に雑草が生えてくるのでちゃんと手入れしてあげよう。
なお、「SHEEPDOG」を利用するには、So-netのユーザーIDが必要。すでにSo-netの会員であるか、入会金・月会費無料の「こんてんつコース」に入会してユーザーIDを入手し、無料のβテスターとして登録する。βテスト期間の終了後は、有料サービスとなる予定だ。
【著作権者】ソニーコミュニケーションネットワーク(株)
【ソフト種別】β版フリーソフト
【バージョン】B1.000.292(00/10/31)
□SHEEPDOG
http://www.so-net.ne.jp/sheepdog/
(小山 文彦)
SHEEPDOGは、ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社の商標です。
SHEEPDOGに関わる著作権その他一切の知的財産権は、ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社に属します。