不要な空白や改行を取り除きHTMLファイルを小さくする「mini HTML」v2.01.01
HTMLファイルをドラッグ&ドロップするだけでコンパクトに
(00/11/02)
HTMLソースの不要な空白や改行などを取り除き、ページのデザインを崩さずにHTMLファイルのファイルサイズを小さくする「mini HTML」v2.01.01がリリースされた。Windows 98/2000で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「mini HTML」は、HTMLソースの不要な空白や改行などを取り除き、ページデザインを崩すことなくHTMLファイルのファイルサイズを小さくするソフト。「FrontPage 2000」などWYSIWYG型のHTMLエディターでHTMLファイルを作成すると、HTMLソースの1行が大量の空白と</TD>などの終了タグだけで改行されたり、文章の途中に改行が入るなど、Webページのデザインには全く関係ない不要な文字列が混じっていることがある。「mini HTML」は、HTMLファイルをチェックしてこれらの不要な文字列を取り除き、HTMLファイルのファイルサイズを小さくする。
利用方法は簡単で、ファイルサイズを小さくしたいHTMLファイルを「mini HTML」のウィンドウにドラッグ&ドロップするだけでよい。複数のHTMLファイルをまとめてドラッグ&ドロップしたり、フォルダごとドラッグ&ドロップして、一括処理することも可能だ。設定画面では、インデント用の空白を残してHTMLソースを見やすい状態でファイルサイズを小さくする方法と、HTMLソースの見た目を無視しファイルサイズを優先して小さくする方法のどちらかを選択することができる。また、</P>タグなど、なくてもデザインにはほとんど影響のないタグを取り除くように設定することも可能だ。
【著作権者】G-PROJECT、Sequence Gau 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.01.01
□G-PROJECT
http://kasumi.sakura.ne.jp/~gm/gpj/
(新城 雅章)