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迫力あるデモムービーを作成できる「Moppi Demopaja」

3Dオブジェクトも組み合わせてムービーを再生可能

(00/11/08)

「Moppi Demopaja」  ムービー作成ソフト「Moppi Demopaja」が公開された。画像や3Dオブジェクトを組み合わせて、店頭や展示会などで見かけるような迫力のあるデモンストレーション用のムービーなどを作成できる。Windows 98/NT 4.0/2000対応のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「Moppi Demopaja」は、店頭や展示会などで見かけるようなデモンストレーション用のムービーなどを作成するソフト。JPEG/TGA形式の画像ファイルのほか、市販の3D CG作成ソフト「3D Studio MAX」で出力できるMAS形式という3Dオブジェクト用のファイルを読み込むことができ、時間軸に沿って帯を配置し、画像や3Dオブジェクトの動作、表示・非表示などを決定する“タイムライン”と呼ばれる機能を使ってムービーを作成する。

 タイムライン機能では、まず“レイヤー”を作成し、各レイヤーに画像や3Dオブジェクトを割り当てる。レイヤーの位置や回転角度、拡大率、背景色などを指定し、特殊効果を加えてレイヤーに割り当てた画像などの表示方法を設定できる。タイムライン機能を駆使することで、時間の経過にしたがってレイヤーの位置や大きさ、色などが変化するように設定でき、画像や3Dオブジェクトをアニメーション表示できるようになっている。

 作成したムービーは「Moppi Demopaja」上でのみ再生でき、独自のファイル形式で保存できる。「Moppi Demopaja」以外でムービーを再生する方法は現在のところ用意されていないが、作者によると、11月下旬には「Moppi Demopaja」専用のプラグインや、「Moppi Demopaja」で出力したファイルを扱えるアプリケーションを開発するSDKのリリースを予定しているとのこと。

【著作権者】Moppi Productions
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】-

□m o p p i demopaja - testbench
http://moppi.inside.org/demopaja/

(日沼 諭史)

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